長南です。
「TRONWARE」最新号(Vol.63)の付録に Vine 2.0 FTP 版が収録されて
いたので、買って来てインストールしてみました(おまけに超漢字開発
環境も付録に付いています ← おまけなんて言っちゃいけない)。
新しもの好きですから、当然グラフィカル・インストールです。
ところが、再起動すると、X の日本語が見事に文字化け。
それでも、文字化けについての皆さんのメールを参考にして、あれこれ
と試みた結果、どうやら問題を解決することができました。
ここにお礼を兼ねて、簡単に報告しておきます。
マシンなど
Gateway P5-133 (WinChip2 240MHz に換装)
Vivitron 15 (Sony の OEM らしい)
Millennium 無印
WindowManager は WindowMaker
症状
・vmail や netscape の日本語メニューが文字化け。
・WindowMaker の右クリックメニューは読める。
・KDE は OK だが、Gnome の文字はメチャメチャ。
・kterm で ~/.emacs.el などを表示すると、日本語部分が
バーコード状の黒い棒になってしまう(思わず、kterm 上で kon
と打ち込んでしまいました。画面が真っ黒になって、「Out of
Scan Range」とメッセージが出た)。
・xppxpm が起動せず、core を吐いている。
・~/.WindowMaker-errors に以下のメッセージが出ている。
Warning: Unable to load any usable ISO8859-1 font
kterm: unable to open font "", trying "fixed"....
原因
どうしたわけか、日本語固定長フォント・パッケージのインストール
に失敗していました。
・/usr/X11R6/lib/X11/fonts/japanese に 10x20b.pcf.gz と
10x20bi.pcf.gz しかない。
・インストール・ログ(/tmp/install.log)に次の記録がある。
Installing XFree86-jpfonts.
unpacking of archive failed: cpio: Bad magic
・$ rpm -q XFree86-jpfonts をやると
「パッケージ XFree86-jpfonts はインストールされていません」
と言われる。(kterm 上でやると、当然上の日本語がバーコード
に化けるわけです)
結局のところ、私の場合は、大里さんの 5 月 19 日のメール
[vine-users:022702] Re: X(Window Maker) で変 な文字化け
> ある種の必要なフォントがインストールされていない、あるいはaliasが
> ないというような問題とは違うのでしょうか。
が当てはまったわけです。
解決法
Vine CD-ROM の RPMS ディレクトリへ行って
# rpm -ivh XFree86-jpfonts-2.0-10.noarch.rpm
これで、今のところ問題なく動いています。
WinChip2 などというマイナーな CPU を使っていますから、
私だけの特殊な問題だったのかもしれません。
でも、ひょっとすると、どなたかのお役に立つかもしれない。
そう思って、以上を報告いたします。
インストール直後に問題が起きたときは、インストール・ログを
見るのが定石なんですね。
長南洋一
cyoichi _at_ maple.ocn.ne.jp