[Subject Prev][Subject Next][Thread Prev][Thread Next][Subject Index][Thread Index]

[vine-users:066804] TeX 関連パッケージ(Re: Vine Linux3.0 is released.)


  土村です。
Vine3.0 の TeX 関連パッケージについて宣伝させて下さい。
tetex-2.0.2 への移行に伴い、全般に新しくなっているのですが、
私の contribute したもの/していないものも含めて、
主要な変更点と思うところを書き並べてみます。

  なお、今回の TeX 関連パッケージ開発では、
奥村先生の web に書かれた内容を再現するよう努めました。
そして、私の web に公開していましたテスト版を
多数の方に試していただき、
不具合報告もいただきました。
この場をお借りして皆様に厚くお礼申し上げます。m(_|_)m

  また、Project Vine の皆様にもお世話になりました。
お礼と共にリリースのお祝いを申し上げます。

======
Vine2.5/2.6 と同じく、
  platex2e, dvips-jp, xdvi-jp 等
  新ドキュメントクラス
  JIS フォントメトリック
  旧 platex209
  ...
を収録しました。

======
ソース (emacs) と xdvi での相互ジャンプが可能です。
/etc/skel/.emacs.el に必要な設定を書いておきました。
が、一部不親切な部分がありました。すいません。
platex コマンドにはオプションが必要ですので、
.emacs.el の 524行目あたりの

      tex-command "platex"
を
      tex-command "platex -src-specials"

に書き換えておくと便利でしょう。

emacs 上では C-c C-j、
xdvi からは Ctrl + クリックで相互にジャンプします。

======
ghostscript-7.07 のおかげで、日本語PDFを作れる場面が増えました。

ps2pdf -dNOKANJI hoge.ps

と、"-dNOKANJI" オプションを付けるのがポイントです。

なお、ghostscript のフロントエンドとしては、
ggv が採用されました。
以前の gv は VinePlus にあります。

======
PDF 作成の dvipdfmx が Vine本体に収録されました。
日本語のしおりの作り方が変更になりました。
dvipdfm で必要だった out2uni は不要になり、
その代わりに、プリアンプルに

\usepackage[dvipdfm,bookmarks=true,bookmarksnumbered=true,%
bookmarkstype=toc]{hyperref}
\AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode EUC-UCS2}}

のように書いておきます。(3行目がポイントです。)
Linux 版 Adobe Reader では日本語のしおりは化けるので、
Win 版で動作確認してください。
なお、dvipdfm は dvidfmx へのシンボリックリンクにしています。

======
tetex-extra パッケージはインストール CD には収録されていません。
TX fonts, PX fonts 等も含まれているので、
apt-get でインストールするのがよいでしょう。

======
齋藤修三郎氏の OTF パッケージが、
VinePlus に texmacro-otf として用意されています。
dvipdfmx と組み合わせると、商用フォントがなくても、
囲み付き文字や「はしご高」などを含んだ PDF を作れます。

======
Latin Modern は、残念ながら用意できていません。
要望があれば追加でパッケージを作るかもしれません。

-----
土村 展之    Nobuyuki Tsuchimura
           tutimura _at_ nn.iij4u.or.jp
    http://www.nn.iij4u.or.jp/~tutimura/

この情報があなたの探していたものかどうか選択してください。
yes/まさにこれだ!   no/違うなぁ   part/一部見つかった   try/これで試してみる

あなたが探していた情報はどのようなことか、ご自由に記入下さい。特に「まさにこれだ!」と言う場合は記入をお願いします。
例:「複数のマシンからCATV経由でipmasqueradeを利用してWebを参照したい場合の設定について」
References: